Live,to Play Studio

初めまして、講師の野田です。
突然ですが、皆さんはこのような悩みがありませんか？

• 演技テクニック・メソッドを習っているが、現場でどう使ったらいいのかわからない
• 自分自身のリアリティを大切にして演技しているが、監督や観ている人から嘘っぽいと言われてしまう

私の周りでも、色々なメソッドやテクニックを学んではいるが、実際にどうすればいいのかわからないという相談が後を絶ちません。
それらの原因は、テクニックやメソッドを学ぶことが目的になっているからだというのが、主な原因です。
演技訓練にある、感情解放・個人化などはリアリズム演技を成り立たせる上で必要な要素です。しかし、これらはあくまでも俳優の演技をリアルにするために考案されたものだということを忘れてはいけません。
その認識がないと、テクニックを身につけようと努力していたことが、悪影響にさえなってしまう危険性を孕んでいます。
それではどのように、テクニックやメソッドを学んでいけばいいか？まずは以下のことについて、考えてください。

• 役の人物の目的を見つける
• 役の人物の目的に共感する
• 目的達成のために行動する

これらは生きた人間が行動する原理です。どんなメソッドを学んでいたとしても、これらを理解しなければ、役として生きることは難しいでしょう。
レギュラークラスでは、リアリズム演技の根幹であるスタニスラフスキーシステムに、私自ら学んだテクニックを織り混ぜながら指導を行っていきます。クラスで学んでいくことで、これまで学んできた演技テクニック、経験や学びもひとつに繋がり始めます。
演技を見るポイントや多くの演技テクニックの必要性がより具体的に自分の中で理解することができるようになります。このクラスを通じて、皆さんの今までの経験と知識が演技に結びつき、俳優としての自信と誇り、喜びを感じられるようになることを目指します。